9.順番に進むとは限らない

小節の区切りが2重になっていて、「:」が付いているものを見つけました。 1とか2の数字も付いています。 なんだか複雑そうで、見ただけで嫌になりそうです。

リピート記号のある楽譜

通常、楽譜は左上から順に1小節づつ演奏します。

しかし、ある部分を繰り返したいときは、「リピート記号」と呼ばれる「:」付きの2重区切り線で範囲を指定します。 そして、1とか2の数字は、1回目とか2回目に、この小節が選択されることを意味しています。

それでは、上の楽譜は、どのような順番で演奏されるでしょうか?

答えは、A、B、C、B、Dの順です。 記号なんて意味さえわかれば、どうってことありません。

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