14.コードはカタチで覚える

さて、12個もあるコードを覚えるのですが、どうやったらよいのでしょうか?

まあ、多いといっても12個ですから、ひたすらコード表を見ながら覚えるまで弾きまくるって方法もあります。 音階でドミソでCとか、ファラドでFとか覚えるって方法もあります。 でも、なるべくなら楽に、覚える量を少なくして、省力化をはかります。

そこで、同じ形のものをグループに分けるってのは、どうでしょうか?

C、F、G = 全部白鍵タイプ。

E♭、A♭、D♭ = 中白鍵・端黒鍵タイプ。

E、A、D = 中黒鍵・端白鍵タイプ。

B♭、G♭、B = 仲間はずれタイプ。

偶然にも、仲間はずれタイプ以外は、「5度圏」でそれぞれ3つ固まっています。 これなら、全部白鍵タイプ、中白鍵・端黒鍵タイプ、中黒鍵・端白鍵タイプ、仲間はずれタイプ3種類の合計6種類覚えるだけで済みそうです。

このタイプは正式に言われているものではなく、私が勝手に便宜上名づけたものです。

私の中では、「平型」とか「山型」、「谷型」のようなイメージです。

そして、Cを押さえた手のカタチをそのまま、親指が「ファ」を押さえればFになるし、「ソ」ならGになります。 他のタイプでも、同じようにできます。 ただし、仲間はずれタイプの3つは、しかたないので、そのまま覚えるしかありません。

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